※この記事は2017年11月に書いたものです
こんにちは
東京青山 ホメオパスのakoです。
前回の記事では
ホメオパシーを支持してくださっている英国王室についてのお話を書きました。
今回は、それでは庶民の間ではどうなの?
ということについてお話しさせていただきます。
イギリス人の方に話を聞くと、
おなかが痛いときはおばあちゃんにもらって使っていた、
小さいころの耳痛はホメオパシーのレメディーで治した、 など、伝統的な身近な療法であることがうかがえます。 イギリスの医療保険制度(NHS)は、
安価に良い医療が受けられるので大変素晴らしい制度なのですが、 実際に治療を受けるまでには大変待たされることも多く、 イギリス人は
よっぽどのことでないと医者にはかからない
深刻でない症状であれば、手近な療法で対処しよう
と考える方が多いようです。
手の指をかなり深めに切ってしまった日本人の友人が、
近所のイギリス人看護師に助けを求めたところ、
「カレンデュラとハイペリカムのクリームを塗っておけば大丈夫!」
と、医者に行くことや抗生物質を薦めることもなく、
ハーブ由来のクリームをくれたそうです。それで実際治りました。
ですから、ホメオパシーを含む自然療法全体が
たとえ使ったことはなくても昔から存在は知られている
療法の一つなのです。
日本でいえば
「漢方」のような存在
なのではないかと思います。
カレンデュラ、もハイペリカムも、
ホメオパシーで多用される傷の癒しのレメディーたちです。
カレンデュラは切り傷、やけどに、
ハイペリカムは神経の癒しによく使われます。
これは私も愛用している老舗のホメオパシー専門薬局
のカレンデュラクリーム
ロンドン コベントガーデン近くにあるお店
ここのHPは日本語表示もあり、日本にも送ってくれます
イギリスには、ヘリオス以外にも
3つのホメオパシー専門薬局があります。
こちらはメリルボーン界隈にある エインズワース
こちらの魅力は何と言っても、
42種類のホメオパシーレメディーが入ったキットです
オンラインショップは英語表記のみですが、
¥8000程度(レートによります)で、
日本へ送ってくれます
ヘリオスもエインズワースも私がいたときには日本人スタッフがいらっしゃいました。
どちらも、自分の症状を言うと、それに合わせたレメディーを作ってくれるので、気軽に相談してみてくださいね。
そしてもう1社、ネルソンホメオパシックファーマシー
こちらはレメディーはもちろん、
筋肉痛、捻挫、打ち身の時にに大活躍する
アーニカクリームやジェル、
アーニカオイル
その他 バッチフラワーエッセンス (右)
レスキューレメディー(左)
(真ん中はガム、下は飴)
も作っています。
こちらのシュスラーズティシュソルトもオーストラリアから輸入販売しています。
6x 単品と コンビネーションがあります。
(写真はコンビネーションタイプ)
ネルソンのオンラインショップは英語のみですが、日本にも送ってくれます。
でももしイギリスで買える(旅行やお土産におねだりできる(^^))なら
ネルソン社製品はイギリス全国どこにでもある
ヘルスフード(健康食品)とナチュラルレメディー(自然治療薬)のチェーン店、
ホーランド アンド バレに置いてあるので探してみてください。
それ以外にも、
イギリスには小さな町にもチェーンではないヘルスフードショップがあります。
(テディントンというロンドン郊外の町)
オーガニック食品
サプリメント(自然由来、オーガニックが主)、
オーガニック(植物由来)スキンケア用品
オーガニックハーブティー
アロマオイル
などが所狭しと並んでいます
左 ヘリオスのレメディーとクリーム
右 マザーティンクチャー(薬用酒)
ハーブ(薬草)療法が普及しているイギリスでは
エキナセア(免疫アップ、風邪予防に)
のマザーティンクチャーは一般的によく知られているようで、
多くの方がご存知でした。
先ほどご紹介したホーランド アンド バレでも売っています。
マザーティンクチャーはA-Vogelというスイスのメーカーの製品がおススメです。
ちなみに、ネルソン社のバッチフラワーエッセンスやレスキューレメディー、A-vogel 製品の一部は
でも購入できますよ
イギリスではこんなにも手軽にいろいろ手に入るなんて、うらやましい限りです。
今まで知らずに素通りしていた方、ぜひ立ち寄ってみてくださいね
次回は、イギリス以外の国のホメオパシーレメディーなどのご紹介をする予定です。
お楽しみに
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